「大阪大国技館」復元模型の収受式・除幕式挙行
トピックス
2013.12.04
1937年(昭和12年)に大阪市城東区の城北川沿いに建設された大阪大国技館、最大25,000人が入ったという記録がある巨大なものでした。
残念ながら大相撲は4年7場所しか開かれず、戦争中は倉庫に、戦後間もなく解体の運命をたどりました。
城東区ではアイラブ城北川ブランド化プロジェクトを推進しており、城北川フェスティバル、城北川の水質調査や河川の環境学習への協力などを通じて
「何時でも憩い・楽しいと感じる親水エリア」になるよう、取組みを広げてきています。
大阪市で4番目の人口の城東区を細井区長は「住んでみたいまち・住みやすいまち・住み続けたいまち」「都会のなかのふるさとまちづくり」をめざして頑張っておられます。
このたび、公益財団法人大林財団が趣旨に賛同され、かって城北川沿いに存在した「大阪大国技館」の復元模型を、
アイラブ城北川ブランド化推進委員会に対して寄贈されることになり、平成25年12月3日、城東区役所において収受式ならびに除幕式が執り行われました。
弊社も模型制作についてお手伝いをさせていただきました。
当時の資料が少なく大変苦労しましたが、3Dデータ作成と3Dプリンターの活用により、大阪大国技館の雄姿を皆様に見ていただくことができました。
区のお許しを得ましたので、写真を公開させていただきます。
公益財団法人大林財団 大林剛郎理事長様のご挨拶
除幕式 左から3人目 細井城東区長様
左端:アイラブ城北川ブランド化推進委員会 吉田委員長様
記念撮影 前列右端:日本相撲協会東西会 岡本会長様