有機溶剤を全廃しました

慣習といえば、いい訳ぽいですが、模型の塗装において

永らく使用してきた、有機溶剤の一種であるトルエン、シンナーを全廃し、水溶性塗料に切り替えました。

利便性が高いものの、トルエンは劇物であること、臭いも強く、従業員の健康にも懸念があること等を考え、全廃を決定しました。

模型制作においては、塗装後の乾燥時間や、組立時の接着剤との相性など、課題はありましたが、何とか解消し、実施に至りました。

工場内においても、漏れ出るシンナー臭がしなくなり、労働環境は良くなりました。

 

SDGsの流れからも、環境や健康面に対する持続可能な取り組みができたと考えます。

今後は更に、廃棄物やフードロスの削減、環境にいい原材料の使用、カーボンニュートラルにも持続可能な取り組みを行ってまいります。