模型の種類について
前回は百科事典における「模型」の記述について調べ、玩具としての模型について考えて懐かしさに浸ってみました。
今回は、模型とはどんな種類のものがあるのか、調べてみようと思います。
ざっと調べただけでも、以下のような模型の名前が出てきました。
展示用模型:博物館や資料館での展示物、製品のPR、企画展など説明用の展示など
ジオラマ:街並みや風景などを立体的に表現。環境の説明用など
実験用模型:実物で実験する前段階で用いる。試作用など
建築模型:建築物の模型。プレゼンテーション用、展示用、説明会用、保存用など
土木模型:地形の説明や環境の視覚化などに用いる
販促用模型:商品をアピールしやすく縮小したり拡大したりして表現、イメージを伝えるためなど
触覚模型:教育、展示用など触れるためのもの
学術模型:理解促進のための模型。教育・研究・博物館などで使用
ホビー模型:プラモデル、フィギュア、食玩、ラジコンなど
プラント模型:設備・機械のメカニズムを視覚的に分かりやすくしたもの
宗教模型:精神的な支えとなる人形や、抽象的なイメージを具体化したものなど
複製模型:レプリカ、模造品など
などなど…調べれば調べるほど、色んな名称が出てきます。
これ以外にも模型の名称がありそうです。
どうやらはっきりと決まった分け方や定義はないようで、上記を見ても、「これは内容がかぶっているのでは?」と思う名称があります。
前回百科事典を調べてみて分かったように、「模型」という言葉が意味する範囲が広いので、分類が難しいのかもしれません。
つまりは、それだけ様々な可能性を秘めているとも言えます。
弊社も、模型を狭くとらえず、模型の可能性を信じて新しいことにチャレンジしていきたいです!